「男子ペア」スケート映画が2週連続1位、週末北米映画興行収入。

2007/04/10(Tue) 14:14

(このコラムには映画のネタバレが含まれている可能性があります。ご注意下さい)

今週は先週から続いて "Blades of Glory" が1位。いやあ、ウィル・フェレル相変わらず人気ですね。彼の前作 "Talladega NIghts: The Ballard of Rickey Bobby" よりもさらに上を行く面白さだという話なので、ウォール真木も早く観たいのですが、なかなかチャンスがない……。それにしても、なんでウィル・フェレルの知名度は日本ではまだ低いんでしょう? ぐっすん。

さて今週、初登場で最高位に上がったのが「ボクらのママに近づくな!」(2005年、原題は "Are We There Yet?")の続編、"Are We Done Yet?"。前作で見事ガールフレンドとその子供たちのハートを射止めて結婚することになった、主人公。郊外に家を買ったのはいいのですが、修繕のために雇った大工さんが、これまた斬新な仕事をする人で、改築されるはずの家がどんどん壊れていく……(涙)。その問題の大工さんを演じるのが、ジョン・C・マクギンレイ。彼は人気病院コメディ "Scrubs" で、主人公たちを意地悪で悩ましつつ、それでもちょっと人間味のあるボス医師を演じています。ちょっと「ワル」なキャラクターが好きなウォール真木としては、ちょっとグッときちゃいます、はっはっは。

4位に入ったのがクエンティン・タランティーノ、ロバート・ロドリゲス両監督による "Grindhouse"。期待を下回る成績となってしまいました。これ、一応ひとつとして公開されているのですが、内容は個々の監督が担当した作品の2本立て。ってことは上映時間が長過ぎて、観客の足を遠ざけてしまったのでしょうか?

【今週末の北米週末興行ランキング】
原題映画タイトルのみ (カッコ内は週末収入 -単位:万ドル-)

1. Blades of Glory ($2,300)
2. Meet the Robinsons ($1,700)
3. Are We Done Yet? ($1,500)
4. Grindhouse ($1,159)
5. The Reaping ($1,008)
6. 300 ($883)
7. Wild Hogs ($684)
8. Shooter ($580)
9. TMNT ($494)
10. Firehouse Dog ($400)

参照記事
USA Boxoffice Estimates for the weekend starting 6 April 2007(iMDb.com) −英文−

 

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