お色気レストラン「HOOTERS」

2004/08/03(Tue) 21:34

健全なお色気レストラン?

 アメリカの男性に人気のチェーン・レストラン「HOOTERS (フーターズ)」。なぜ男性に人気なのかというと、まずウェイトレスにスタイル抜群の美女ばかりを集めているということ。さらに彼女たちの制服が、胸元の谷間を強調したタンクトップに、脚線美をギリギリまで露出したショートパンツというファッションだからなんです。こんな接客が嬉しくない男性はいないでしょう(笑)。

 しかし、「HOOTERS」は日本のいわゆるホステスさんたちがいる類のお店とは異なり、あくまで「レストラン」。健全なサービスを行っているチェーン店のため、あまり女性からも毛嫌いされていない点がビジネス成功の秘訣のようです。

 さて、この「HOOTERS」にかねてから興味を示していたコ○助が、アメリカのウォール真木に「HOOTERS 取材行ってください♪」とメッセージを送ってきました。明るくお願い口調で言っていましたが、それが「避けられない命令」という事実は痛いほど理解したワケです(汗)。しかし、女性であるウォール真木が、しかも子連れで行ったら場違いなことこの上なし! でもラッキーなことに、ちょうど日本から遊びにやって来た友人がいたので、彼を「観光案内がてら面白い趣向のレストランに案内する…・」と適当に言いくるめ、めでたく 「HOOTERS」突撃隊が結成されました。

「Hooter's」へGO! GO!

 セントルイスの「HOOTERS」。周りにはこれといって何もない立地にあります。そしてランチタイムという、まだ日の高い時間帯だというのにあらビックリ。すでに駐車場は満車状態でした。そんなに人気のあるお店なのか? とドアを開けますと、その理由が即効で目に入ってきました。入り口付近でお客さんを出迎えるウェイトレスの若いお姉さまたち。そのはちきれんばかりの肢体に、いきなり目が釘付けです(笑)。

 友人もたじろいでおります。たじろぎつつ、大喜びです。さて店内を見回してみますと、客層はやはり予想どおり男性ばかり。しかも年齢層としては40代前後が多そうです。そんな中、テーブルに座る友人と、ウォール真木、そして5才と2才児。あまりにも不自然な、あまりにも場違いな空気がこのテーブルだけ漂っています。きっと周囲のおじさまたちから、白い目で見られているのではないかと、ドキドキしながら店内をグルグルと見回してみましたが……。


目もくれない

気にならない模様

 まあそうですよね。なにせ、彼らの目線が釘付けになっている先にはHOOTERS ガールズがいるのですから(笑)。ほかの客が気にならないのは当然です。それにしても、これがまた、本当に美人ばかりで驚きです。しかも、そのスタイルの良さといったら……。看板に偽りなしです。思わず女性の私でも、忙しく働く彼女たちを食い入るように「じーっ」と凝視してしまいます。友人からも「真木さん! 目で追いすぎ!!」とツッコミを入れられる始末。しかし、日本から到着したばかりの彼の目線も、時差ボケを感じさせないほどに忙しく動いていたのを、私は見逃しませんでした!


友人キョロキョロ

注文取りながら談笑

 興奮していても仕方がないので、注文のほうを(笑)。すでに光景だけでお腹いっぱいなので軽く食事をすませるだけに決定しました。アペタイザー(前菜)の盛り合わせをみんなでシェアすることに。ちなみに、注文する時などお客さんとお話しするウェイトレスのお姉さんは、なんとテーブルに座って談笑しつつ……が基本です。これがまたなんともフレンドリー。さらには、座ったまま両腕をうーんと後ろにストレッチしているウェイトレスさんもいたりして、これまた豊満な胸元が目線に飛び込んでまいります。ひょっとしてそれは新手のサービスなんだろうか……としばらく考え込んでしまいました(笑)。


注文、注文

軽く……のはずが(笑)

 カニやエビ、チキン・ウィングなどがソースと一緒にドドーンと登場。お味のほうは、スパイシーな香辛料をこれまたあんばい良く使っていて、悪くありません。「花より団子」の私と娘たちはガツガツ食べます(笑)。

 ところで、食事をほお張りながらも、キョロキョロし続けている友人。どうやらウェイトレスのお姉さんたちと記念写真を撮りたい様子でモジモジしてます。そこでウェイトレスさんをつかまえ、ちょっとドキドキしつつ「あのー、写真一緒に撮ってもいいですかー?」とお願いしてみました。すると気さくに、これまた美しい笑顔で「OK♪」を頂くことができたんです。ラッキー、ラッキー。しかし、てっきり彼女だけとのツーショットになるかと思ったら、ウェイトレスさんはお店中の仕事仲間に声をかけ始めるじゃないですか。そしてあっという間に、友人の周りを大勢の美女が囲み……。見てください、この豪華さを!


美女に囲まれる友人

ご満悦の様子

 今回の「HOOTERS」の取材では、かなり新鮮な経験をしました。追加情報としては、このレストラン、最近航空会社「HOOTERS AIR」を設立し、美女のフライトアテンダントがあの格好で機上サービスを行っています。ニューヨーク、バルティモア、フロリダ、シカゴなど、まだ限られた都市ではありますが、米国内の空を美人と旅できるなんて、男性には嬉しいかも。もし、アメリカに旅行の機会があれば、この「HOOTERS AIR」をご利用するのもいい記念になりそうですね。

おまけ

 今回の取材とは別の日に、またしても「HOOTERS」に行ってしまいました(笑)。最初に行った店とは違う場所の店なのですが、場所が変わればコスチュームも替わる、といった感じで、こちらは黒がベースのコスチュームでした。これも、健康的なお色気ムンムンで素敵ですね。


ポーズもなまめかしい

身を乗り出して談笑

気軽に写真もOK

店内の雰囲気は素敵

グッズ販売も充実

こっちもグッズ販売

立ち姿最高です

なんたる脚線美

フクロウがシンボル


☆「HOOTERS」を理解するための関連サイト
HOOTERS …… 公式ページ(英語)
HOOTERS AIR …… 公式ページ(英語)。HOOTERSの航空会社。


 

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