人気ドラマ「フレンズ」キャストが故マシュー・ペリーを追悼

2023/11/16 00:37 Written by Narinari.com編集部

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人気ドラマ「フレンズ」のキャストが、10月28日に54歳で他界したマシュー・ペリーを追悼した。

同ドラマのチャンドラー役で知られたマシュー。後にその恋人となるモニカ役を演じたコートニー・コックスは、一生涯マシューのことを「毎日」想うと綴っている。

コートニーは「フレンズ」からのアウトテイクと共に、インスタグラムにこう投稿している。

「マティー(マシュー)あなたと過ごした全ての瞬間にとても感謝しているわ。毎日あなたのことを想い寂しい」
「私とマシューぐらい誰かと密に仕事をすると、分かち合えたらと思う何千もの思い出があるの。これは私のお気に入りの一つ」
「背景を少し話すと、チャンドラーとモニカはロンドンで一夜限りの関係を持つはずだった。でも視聴者の反応により、彼らのラブストーリーの始まりとなったの」

マシューは撮影の直前に面白いことを言ってきたそうで、「このシーンでは、カメラが回る前に彼が私に面白いセリフを囁いたの」「よく彼は、そんなことをしていたわ。彼は面白くて、優しかった(ハートの絵文字)」と続けた。

同シーンは、ロス(デヴィッド・シュワイマー)が、ロンドンのホテルのチャンドラーの部屋に入ってきて、ベッドに横たわるチャンドラーに「僕は今日結婚する!」と叫んで出て行った後、モニカがシーツの中から顔を出すというものだった。

一方、ジョーイ役を演じたマット・ルブランクも、インスタグラムに数々の思い出の写真と共に追悼の言葉を投稿、こう綴っている。

「マシュー、重い心と共にさよならを言う。僕達が一緒に過ごした時間は、僕の人生の中でお気に入りの時間だったと正直に言える」
「君と共にステージに出て、君を友人と呼べることは名誉だ。これからも君を想うたびに微笑むだろうし、君を決して忘れはしない。決してね」
「兄弟よ、翼を広げ飛び立ってくれ。遂に自由だ。愛を込めて」
「そして、君に貸していた20ドル(約3000円)は、きっとそのままもってゆくんだよね」

マシューの訃報を受け、同番組のキャストは共同声明をこう発表していた。

「マシューを失い、私達は完全に打ちのめされています。私達は共演者以上のものでした。私達は家族だったのです」
「語りたいことは多くありますが、今はこの思いもよらぬ喪失を悼み、受け入れるために少し時間を取りたいと思います」
「いずれそうできる時が来たらもっと語りるつもりです」
「今は、マシューの家族や友人、彼を愛した世界中の人々に私達の想いと愛を捧げます」

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