テイラー・スウィフトが、コンサート中の着替えの際、手を負傷する事態が発生した。「ジ・エラス・ツアー」テキサス州ヒューストンでの3公演の初日となった4月21日、ステージで歌うテイラーの手のひらに傷があるのをファンらが発見。心配する声が上がっていた。

テイラーはインスタグラムに事の真相をこう説明している。

「ヒューストンでの最高のショーを終えたところ。皆で楽しみまくったことを思い出して笑顔で目を覚ました」
「観客の皆がくれる情熱のおかげで今回のツアーは最高よ。アトランタが待ちきれない。PS 私が手に切り傷を負ったことについて心配してくれている皆。全然大丈夫。完全に私がしくじったの。ドレスのすそにつまづいて、真っ暗なバックステージで転んだの。急いで着替えるために走っていた時にね。転倒を手のひらで支えたから」
「水星逆行の時期だったでしょ。心配しないで。私は大丈夫」

このテイラーのコメントに、手の傷を心配していたファンらは安堵したようで、あるファンは「手に関する情報をありがとう！私たち全員でとても心配していた。そんな怪我を負っても、素敵なものをあなたは届けてくれたけど」、別のファンは「大丈夫だとわかって本当に嬉しい。どうか気を付けてね。みんなあなたを愛してる！」と返している。

一方、同ツアーを通してテイラーは、アメリカの各地のフードバンクに寄付をする活動をしている。今月始めにはフロリダ州タンパ・ベイのレイモンド・ジェームズ・スタジアムで3公演を敢行した際、地元のフードバンクに12万5000食分を寄付、同州で困窮した人々に食品を提供する非営利団体フィーディング・タンパ・ベイから「ヒーロー」と称えられていた。