一風堂が植物由来の“とんこつ”ラーメン

2021/01/25 01:59 Written by Narinari.com編集部

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ラーメンチェーンの一風堂は2月1日から、植物由来の食材で作るラーメン「プラントベース赤丸」を、全国44店舗で期間限定販売する。価格は1,100円(税込み)で、なくなり次第終了。

「プラントベース」は、植物由来の原料で作られた料理や食品のことで、健康や栄養面ではもちろん、近年では、畜産による温室効果ガスの発生を抑制したり地球資源の消費を削減するために、肉や乳製品などの動物性食材に頼らない食品として注目されている。欧米を中心にブームとなり、日本でも相次いで飲食店やコンビニエンスストアがプラントベースのメニューを発表するなど、新しい食のライフスタイルとして広がりを見せている。

そうした中、一風堂がこのたび販売する「プラントベース赤丸」も、スープ、麺、具材いずれにも動物性の食材を一切使わず植物由来の原料で作られたラーメンで、一風堂の定番豚骨ラーメン「赤丸新味」をプラントベースに進化させた。

今回、植物性油脂と大豆タンパクの研究開発を60年以上続けている不二製油株式会社とプロジェクトを組み、“MIRACORE”と呼ばれる技術でとんこつ風のスープベースを共同開発。豚骨を一切使わずとも、まるで生の豚骨スープのようなコクと深みのあるスープを実現した。

さらに、卵を一切使用しない麺や、インゲン豆ペーストを素に作られたチャーシュー風のトッピング、ソテーしたキノコなど、植物由来の食材で全く新しい「赤丸新味」を表現している。動物性食材を使わずして豚骨ラーメンのような満足感を得られる、これまでに無かった新しい体験ができる「未来志向」のラーメンだ。

販売店舗は次の通り。

[九州]西通り店、大名本店、山王店、塩原本舗
[関東]恵比寿店、五反田東口店、浅草ROX・3G店、浜松町スタンド、町田店、駒沢公園店、池袋店(2月5日から販売開始)、新宿アイランドタワー、セレオ八王子店、横浜西口店、クロスガーデン川崎店、みなとみらい東急スクエア店、ラスカ茅ヶ崎店、湘南SEA SIDE店、本厚木ミロード店、ららぽーとTOKYO-BAY店、武石インター店、川越インター店
[甲信越]新潟店、金沢香林坊店、富山店、高崎店、諏訪インター店
[東海]名古屋栄ブロッサ店、名古屋本店、刈谷店
[東北]仙台青葉通り店、仙台東口店
[関西]堀江店、長堀店、箕面店、あべのnini店、池田店、西宮北口店、三宮店、姫路店
[中四国]広島袋町店、福山店、倉敷店、松山店

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