リンゴ「ビートルズは黒人音楽から多大な影響」

2020/07/08 22:38 Written by Narinari.com編集部

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リンゴ・スターは、ザ・ビートルズがブラックミュージックに多大なる影響を受けたと明かしている。同バンドの元ドラマーであるリンゴは、人種差別抗議運動「ブラック・ライヴズ・マター」について口を開き、どのように同バンドのサウンドが形成されていったかについて話した。

7月7日に80歳を迎えたリンゴは、誕生日を祝うライブ配信「ビッグ・バースデー・ショー」の中でこう語った。

「不公平なことを目にした時に、立ち上がって抗議に参加することほど偉大な行動はない」
「ザ・ビートルズの初期の音楽は、アメリカ人アーティスト達からの影響が強いことは言うまでもないだろう」
「メンバーはレイ・チャールズが大好きだったし、私はリトル・リチャードの大ファン。それにスティーヴィー・ワンダーやシスター・ロゼッタ・サープなんかもね。ロゼッタのライブを見たこともある。それに私の義父のお気に入りはビリー・エクスタインだった。名前を挙げたらキリがない」

ブラック・ライヴズ・マター・グローバル・ネットワーク、デヴィッド・リンチ基金、ミュージケアーズ、ウォーターエイドなどの団体への募金活動として行われた今回のライブ配信では、リンゴとポール・マッカートニーのデュエット「ヘルター・スケルター」の過去映像や、デヴィッド・グロールやシェリル・クロウが自宅から参加し同バンドのカバーを披露したりするなど盛りだくさんの内容となった。

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