タレントの中居正広（46歳）が、7月13日に放送された情報番組「ニュースな会」（テレビ朝日系）に出演。9日に解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血で亡くなったジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川さん（享年87）について、初めて口を開いた。

「個人的な想いはもちろんあるんですけど」と前置きした上で、まず言及したのは、ジャニーさんと所属タレントの関係。

「僕らにとって（ジャニーさんは）1分の1、1対1なんですよね。（でも）ジャニーさんにとっては、分母が1で、分子……子どもは何百っていますんで、僕はその何百分の1に過ぎない。分母じゃないな、“分父”のほうがいいかな。何十、何百分の1に過ぎないんじゃないかなと」

そして、「いろんな方々がコメントしてまして、テレビとか紙面もそうなんですけど」と、所属タレントたちが出したジャニーさんへの追悼コメントについて「（所属タレントの）コメント見てますと、着飾ることなく、皆さん、素直な気持ちで（コメント）されてるなって、それはすごく感じました」という印象を抱いたそうで、「不思議ですよね。企業、プロダクションの社長さんが亡くなりました、のコメントで、こんなコメントが集まるのかなって。それが不思議で」と、多くの人に愛されたジャニーさんの魅力をしみじみと語った。