杏4年ぶり連ドラは“念願”東村アキコ作品

2019/04/11 15:29 Written by Narinari.com編集部

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東村アキコ原作のコミックス「偽装不倫」(文藝春秋)が、女優・杏の主演でのドラマ化が決定した。日本テレビ系の水曜ドラマとして、2019年7月にスタートする。

東村アキコ初のオールカラー長編コミック「偽装不倫」の主人公・濱鐘子(はま しょうこ)は、アラサー、独身、実家暮らしの派遣社員。不毛な婚活に疲れ、日に日に女としての自信をなくしていく中で出会った素敵な年下イケメンに、とっさの嘘で自分は既婚者だと偽ってしまう。ところが彼は「僕と不倫しましょう」と言ってきて……。真面目で不器用、恋愛らしい恋愛をほとんどしてこなかった女性が、「嘘」をついたことで始まった、ハラハラドキドキのラブストーリーが繰り広げられる。

主人公の鐘子を演じるのは杏。2015年7月期の「花咲舞が黙ってない」以来、4年ぶりの連続ドラマ出演となる。

東村は、2017年1月期ドラマ「東京タラレバ娘」の原作者。アラサー女性の恋愛のリアルを描き出す“東村節”は今回も健在で、またしても共感の嵐が巻き起こることになりそうだ。


☆原作者:東村アキコ コメント

新しいチャレンジ(※「縦スクロールマンガ」にチャレンジした意欲作)で始めたこの連載がこんなに早くドラマ化されるとは、本当に嬉しいです。しかも主人公の鐘子役を私の大好きな杏ちゃんがやってくれると聞いてびっくりしました。鐘子のイメージにぴったりです!ドラマを楽しみにしつつ、さらに連載も頑張ります!


☆主演:杏 コメント

連続ドラマ出演は4年ぶりということで、色々と迷う部分もありましたが、その中で大好きな東村アキコ先生原作の『偽装不倫』を出してもらい、これを全力でやってみたいという思いがふつふつと湧いてきました。
不倫モノは、私はなかなか共感できないのですが、この話は、実は不倫ではありません。タイトルにはドキっとさせられますが、フタを開けてみると、主人公を応援したくなる、もどかしいラブストーリーだったりします。主人公とミステリアスな青年が出会い、この先、どうなるんだろうと、毎話待ちきれない、今までになかった作品になると思います。
東村さんの作品はほとんど全部読んでいて、実写化のニュースを耳にするたびに、私も演じたかったなと思ってきたので、今回出演が決まって、とても嬉しく思っています。
原作者の東村さんにも、原作ファンの方にも楽しんでいただけるドラマにしたいです。気合いを入れて頑張ります。暑い夏を一緒に過ごしていただければ嬉しいです。


☆日本テレビプロデューサー 加藤正俊氏 コメント

さすが、東村さん。原作マンガは、読めば読むほど次の展開が気になって仕方ない、ワクワクする物語です。そして主演はなんと、久々のドラマ出演となる杏さん。「東京タラレバ娘」と「花咲舞が黙ってない」という、私が手がけた大好きなドラマのお二人の融合が実現しました。きっと、爆発的な化学反応を起こして、面白いドラマになると確信しています。どうぞご期待ください。

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