俳優の津田寛治（52歳）が、5月31日に放送されたバラエティ番組「アウト×デラックス」（フジテレビ系）に出演し、芸能界に疎すぎる一面を見せ、反響を呼んでいる。

芸歴34年のベテランだが、芸能人としての認識が薄く、妻がテレビを見ることを好まないため「芸能界に疎い」と紹介された津田。その一例として、隣に座っていたお笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太を、俳優の六角精児と間違えていた、という話が暴露される。

その後も、V6・井ノ原快彦に「事務所はどこ？」と聞いてニコニコしていた井ノ原の顔色を変えさせたり、元AKBグループ・北原里英に対して「つんく♂さんてどういう人？」と聞いてしまい、「は？」と感情を害してしまったと告白。津田は「AKBさんもつんく♂さんだと思っていたんですよね。秋山さんがプロデュースされている」と、この日も喋りながら秋元康の名前を間違えてしまい、「アウト！」と断言されてしまった。

さらに女優・羽田美智子の初キスシーンの相手を務めることになった津田は、「任せてください。結構やってるので」と自信ありげに語ったものの、実際の演技で勢いよくキスしてしまい、羽田の唇から血が出る事態を招いてしまったと失敗談を披露した。

こうした数々の失敗談を語った後で、改めてAKBのプロデューサーの名前を問われた津田は自信を持って「秋元やすさん」と秋元康（やすし）の名前をまた間違えてしまい、再び「アウト！」と言われ申し訳なさそうにしていた。

Twitterなどのネットでは「すごい、津田寛治さん面白すぎる。天然すぎる」「津田寛治、やばいな…一人で大爆笑してる」「逆に好感度上がったわ」「津田寛治こんなアウトな人なんかｗファン増えるべ」「芸能界には疎すぎたけど、ひたすら人柄の良さが溢れて出てた」といった好意的な意見が多く寄せられている。