日本ハムの人気商品「チキチキボーン」の公式キャラクター・チキチキバードが“失踪”したという。

昨年発売から30年を迎えたロングセラーブランド「チキチキボーン」。そのキャラクターを務めるチキチキバードが、次のような置き手紙を残して姿を消してしまった。

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チキチキボーンの宣伝キャラクターとして生まれて30年。
今までいろんな人たちが愛してくれて本当に楽しかったボーン。
でも三十路を迎えて、この先も同じように好きでいて
もらえるか正直自信がないボーン。
もっと広い世界を見て、新しい自分を見つけたいボーン。
しばらく旅に出るボーン。探さないでほしいボーン。

チキチキバード

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周囲の証言では、「30周年記念のパーティーではあんなに元気に振る舞っていたのに……関係者は皆、鳩が豆鉄砲を食ったようですよ」（マネージャー談）、「そういえば、先日電話で話した時に『将来のことに悩んでいる』と言っていたんです。いなくなったって聞いてあの子の部屋に行ってみたら荷物が整理されていて。まるで立つ鳥跡を濁さず……」（チキンバードママ談）、「少しやんちゃなところがあるけど、人に迷惑をかけるような子ではないよ。きっと何か訳があるはず。今週は町内会のイベントが目白押しなのになんでこのタイミング……」（バード宅の近所に住むおねえさん談）と、悩みを漏らす姿もあったという。

なお、日本ハムは「30年間という長い間苦楽を共にした、我々にとって家族のような愛すべき彼の一日でも早い帰還を願い」、情報提供を呼びかける特設サイト（//www.chikichikibone-cp.jp/finding-bird/）を開設。Twitter（@chiki2bone30th）と共に情報発信を行い、「有力情報を頂いた方には捜査協力金もご準備しております」とのことだ。