菅田将暉が歌手デビュー「まずはLIVEしたい」

2017/03/22 10:09 Written by Narinari.com編集部

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俳優の菅田将暉(24歳)が6月7日、「見たこともない景色」でCDデビューすることが決定した。3月22日0時からは、各配信ストアで一斉配信が始まっている。

この楽曲は、au三太郎シリーズのサッカー応援CMソングとしてテレビCMでもオンエア中で、熱い気持ちでサッカー日本代表を応援したくなることはもちろん、もう一人の自分が、自分自身を応援する歌詞の内容は、がむしゃらに頑張るすべての人の胸に響き渡るような熱い応援ソングになっている。

今回、CDデビューの発表は、サッカー日本代表のアジア最終予選UAE戦を2日後に控えた3月21日19時、渋谷スクランブル交差点5面ビジョン(シブハチヒットビジョン、DHCビジョン、Q's eye、グリコビジョン、109フォーラムビジョン)を菅田本人のコメントで一斉にジャック。「見たこともない景色」のミュージックビデオも初解禁した(//www.youtube.com/watch?v=hHM5VJQ5NRg)。

MVでは、楽曲の勢い・熱をそのままに映像で表現し、「唄い続ける男」と「走り続ける男」を菅田が体現。バックバンドを従えてのバンド演奏シーンでは、楽曲の世界観と壮大さを堂々としたパフォーマンスで魅せている。そして、走り続けるシーンは、汗をかいて泥臭くても、もがき、苦しみ、必死にその先にある光に向かうひたむきさを訴えかけている――という内容だ。

音楽活動をスタートさせるにあたり、菅田は次のようにコメントしている。

質問:俳優・菅田将暉と、アーティスト・菅田将暉について大きな違いはあるか。
菅田:ミュージックビデオ撮影を通して「カメラを見るか見ないか」という違いは大きいなと思いました。役者・菅田将暉は作品の中で役名があり、作品の世界観があって、僕と違う誰かを演じ、カメラに目線は向けません。アーティストとしての表現はカメラに目線を向けるということを含め、僕の半径1メートル以内の出来事というか、僕自身が思うこと、やりたいこと、伝えたいことが主体になっています。その部分は本当に大きく違うなと実感しています。

質問:ソロデビュー、音楽活動をしていくことについて
菅田:正直まだ実感が湧いていません。やっぱりステージに立って“生”でお客さんの前で歌うということをまだしていないからだと思います。音楽が大好きだから技術やパッションのあるアーティスト・ミュージシャンが沢山いる中で、僕が音楽アーティストをやっていいのだろうか、そして僕に何が出来るんだろうか?という思いはやはりどこかにあります。だけど、今の僕にしか出来ないことってきっとある気がしています。これまでにないワクワクする気持ちが生まれていて、音楽活動を自分自身が楽しみ、信じて、作品づくりをしていきたいと思います。

質問:今後アーティスト菅田将暉として挑戦してみたいこと、目標について
菅田:シンプルにまずはLIVEをすることです。アーティスト菅田将暉で立つステージはどんな景色なんだろうという思いは強いですね。そしていつか自分の書いた言葉を、自分から出てくるメロディで、自分で演奏してパフォーマンス出来るようにするのが目標です。僕にとって凄く大切なことを作って歌う。それが数人でも「これ俺の歌だ!」「私もそうだ!」って共感してもらう部分が生まれ、気付いたらひとつに繋がっていく、そういうことが出来たら本当に嬉しく思います。

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