透けない白T製作委員会は3月3日、ビジネスシーンやフォーマルシーンでも着用できる“乳首の透けない”白Tシャツ「正装白T」（セイソウシロティ）を200着限定で発売する。ラインアップは「正装白T クルーネック」（サイズS/M/L/LL）と「正装白T Vネック」（サイズM/L/LL）で、価格は各9,000円（税別）。

「白いシャツは乳首が透ける」という、長きにわたり男性を悩ませてきた問題。この問題を解決するべく、白Tシャツを下着から正装として着用したい男性のために、透けない白T製作委員会はビジネスシーンやフォーマルな場でも乳首の透けることを気にせずに着用することができる新感覚の白Tシャツ「正装白T」を開発した。

そのこだわりは大きく3つある。まず、「白くても透けないから仕事で着られる」。上品なデザインと厚手素材の採用により、乳首が透けず、ビジネスシーンのワードローブやフォーマルなセレモニーでの着用に最適だ。ただし、着用したままの水浴び、極度に強い光を当てるなどの状態は除く。

次に「環境にやさしいオーガニックコットン」。できるだけ農薬を使わずに育てた綿を求めて、日本国内の和綿農園へ棉摘みに赴くなど原綿からこだわった。この製品はウガンダ、インド、アメリカのオーガニックコットンをミックスしている。

そして「紡績から縫製まで徹底的に日本製」。オーガニックコットンの紡績では日本最大手のひとつである大正紡績で一から工程を確認。ものづくりにこだわる精巧株式会社でパターンを作り、その自社工場である株式会社クチーレにて熟練したオペレーターによるTSS方式（トヨタ生産方式）の一枚流しで縫製した。

「正装白T」の販売ルートは、3月3日にオンライン先行発売（//seisoshirot.com/）。3月5日12時〜18時には東京・千駄ヶ谷の白T専門店「#FFFFFFT（シロティ）」で展示即売会の開催を予定している。

☆白いTシャツ着用時の“乳首透け”、どう思われてる？

透けない白T製作委員会は、男女315人に対し、「白いTシャツで乳首が透けている男性に対するイメージ」を質問。その結果は次のようになった。

1位「気になって仕方ない」（56.5％）
2位「気持ちわるい」（55.6％）
3位「周囲への気遣いができなそう」（39.7％）
4位「生理的に受け付けない」（33.7％）
4位「がっかりする」（33.7％）
6位「仕事でも空気が読めなそう」（24.1％）
7位「付き合いたくない」（19.0％）
8位「信用できない」（9.5％）
9位「不衛生だ」（7.9％）
10位「二度と会いたくない」（5.1％）

また、“乳首透け”は、NGファッションに関する質問でも、最も嫌がられる項目だった。

1位「乳首が透けている、勃起した乳首が透けている」（83.8％）
2位「ワキ汗をかいている、ワキに汗がしみている」（78.4％）
3位「袖の短いシャツからワキ毛がはみ出している」（73.3％）
4位「背中の汗でワイシャツが濡れている」（55.6％）
5位「胸元から胸毛が見えている」（54.0％）
6位「素足にスニーカーを履いている」（20.6％）
7位「短パンを履いてすね毛が見えている」（16.8％）