BOOM BOOM SATELLITESが活動終了へ、川島道行の脳腫瘍後遺症のため。

2016/06/01 11:11 Written by Narinari.com編集部

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ロックユニット・BOOM BOOM SATELLITESが5月31日、ニューアルバム「LAY YOUR HANDS ON ME」(6月22日発売)をもって、活動を終了すると発表した。理由はボーカル&ギター川島道行(46歳)が脳腫瘍の後遺症を挙げている。

この日、ブログを更新したベース&プログラミングの中野雅之(44歳)は、「LAY YOUR HANDS ON ME」が「BOOM BOOM SATELLITESの最後の作品になります」とファンに報告。その理由として、「川島道行の脳腫瘍による麻痺などの後遺症」を挙げ、現在の状況を明かしている。

中野は「現在、川島道行はミュージシャンとしての役割を終えて家族と共に穏やかな毎日を過ごしています。言葉はゆっくりですが話せます。手足は不自由になってきて車椅子を使う機会も増えました。正確な意思の疎通が難しいので、今彼が何を考えて何を思って毎日を過ごしているのか、僕でも少し理解しきれない時があります。しかし、この作品を作りきった充実感や達成感は感じていると思います。僕には本当に燃え尽きてしまった抜け殻のようにも見えます。『お疲れ様!』と声をかけてあげて欲しい」とつづっている。

そして、最後は「あともう一息でデビュー20周年というところでしたが音楽家、川島道行との旅もあともう少しで終わろうしています。川島くんと一緒に数え切れないほどの景色を見てきました。何を思い返しても簡単な事は無かった。思いのままジタバタして、もがいて、駆け抜けてきました。振り返るとどれも素晴らしく、誇らしく、思い出達はキラキラと輝いています。ゴールまでもう少し。6月21日、みんなにこの作品を聴いてもらえる事を楽しみにしています」との言葉でエントリーを結んだ。

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