創味食品は3月1日から、チューブタイプの中華調味料「創味シャンタンやわらかタイプ」を発売する(※「創味シャンタン」は、昨年3月まで家庭向けを「味覇」として販売していたブランド)。参考小売価格は440円(税別)。
「創味シャンタンやわらかタイプ」は、昨年3月の発売後、すでに800万缶を出荷している「創味シャンタンDX」のチューブタイプ。「創味シャンタンDX」の美味しさをできるだけそのままに、チューブ形状でもやわらかく絞り出しやすい中身へと改良を重ねた。
「創味シャンタンDX」は、株式会社創味食品(京都市伏見区)の「創業の製品」で、1961年に開発・発売以来、長年にわたり業務用にてプロの料理人から大きな支持を得ている元祖中華調味料とも言えるロングセラー商品。
昨年3月に家庭用に発売、お湯で溶くだけで簡単に中華スープ、ラーメンスープ、また、チャーハンや野菜炒めの味付けが「これ一つで決まる」と注目の中華調味料として話題となり、昨年12月には発売わずか10か月で800万缶を突破(250g換算)した。
同社には以前より、「使いやすいチューブタイプを発売して欲しい」との声が多く寄せられていたが、実は一昨年の6月にはほぼ完成していたそう。昨年、まずは缶タイプの発売を優先する方針を採ったため、このたび満を持しての投入となる。すでに春の棚替えを待たず、先行発売にて取り扱っている量販店も多くあるようだ。