フレッシュネスバーガーは10月21日から、チェーン店では初の独自開発した低糖質バンズを全店舗に導入する。注文時に50円プラスすれば、全商品で変更可能だ。

同チェーンは今年7月から、15店舗で低糖質バンズのテスト販売を実施。糖質制限を必要とする人や、ダイエットを気にする女性などを中心に予想を超えるニーズがあり、このたび全店舗への導入に踏み切ることになった。

この低糖質バンズは、小麦粉の一部を食物繊維に置き換えることで、味を損なわずに1個あたりの糖質量を約半分することに成功。また、全粒粉を一部使用することで焼いた時の香ばしさにこだわった。全粉粉は通常の小麦粉と比較して栄養価が高く、食物繊維やビタミンB1、鉄などが多く含まれている。

これにより、バンズの糖質は約50％オフ（同社ゴマバンズ比）、カロリーは約40％オフ（同）を実現。従来のメニューと組み合わせることで糖質を制限したり、食物繊維やたんぱく質を摂りたいなどの、希望の栄養素を効果的に摂取することができるようになった。


☆メニュー例

◎クラシックチーズバーガー
従来バンズ使用 カロリー 529kcal／糖質 34.0g
低糖質バンズ使用 カロリー 444kcal／糖質 20.2g

◎テリヤキバーガー
従来バンズ使用 カロリー 366kcal／糖質 28.8g
低糖質バンズ使用 カロリー 333kcal／糖質 19.7g