桐谷美玲主演ドラマ世界配信へ、Netflix×フジで下着業界の裏側描く。

2015/07/15 10:20 Written by Narinari.com編集部

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女優の桐谷美玲(25歳)が、世界最大のネット動画配信ネットワーク・米Netflixとフジテレビによるオリジナルドラマ「アンダーウェア」(全13話)に主演することが決定した。

これまで、マーベル・コミック原作のヒーロードラマ「デアデビル」や、ウォシャウスキー姉弟監督によるSFドラマ「センス8」など数々のオリジナルドラマを制作・配信してきたNetflix。同社が今秋の日本上陸に合わせて制作するのが、この「アンダーウェア」だ。

その内容は、田舎娘の繭子が銀座の高級下着メーカーに就職し、日本のランジェリー業界で自分の人生で接したことのない価値観に戸惑いながら成長する姿を描くお仕事ドラマ。トップ下着メーカーのTriumph(トリンプ)の全面協力のもと、これまで語られることがなかったランジェリー業界の裏側や、女性が気になる下着についての「あるある」トリビアも満載だ。脚本は「リッチマン、プアウーマン」「失恋ショコラティエ」の安達奈緒子が担当する。

桐谷が演じるのは、長野県で大学時代に繊維の研究をしていた“繊維オタク”の繭子。ひょんなことから銀座にあるオーダーメイドの高級下着メーカーemotionで働くことになり、これまで自分が接したことがない価値観に戸惑い悩みながらも、周りに助けられ成長していき、ジャパニーズドリームを実現していくという等身大の働く女性を演じる。

桐谷の起用理由について、関口大輔プロデューサーは「世界中で視聴されることで、日本文化を知らない方がこのドラマで初めて日本を知るきっかけになることを考えました。そのためには日本の素晴らしさを伝えたい、日本人の美しさを伝えたいと強く感じました。この思いを演技で体現できるのは桐谷美玲さんしかいないと思い、アプローチしました。桐谷さんには現代の日本人女性の“凛とした美しさ”と“人としての成長の苦しみ”を演じていただきたいです」と話している。

また、桐谷は「女性にとって身近な存在であるランジェリーの世界を繊細に美しく、オシャレに、描いていて、台本を読めば読むほどワクワクしました。繭子にとっては思ってもいなかった世界での仕事。戸惑いつつも周りに支えられながら少しずつ成長していく繭子を等身大でまっすぐ演じていけたらと思います。繊維オタクで一生懸命な繭子をぜひみなさん応援してください! 日本第一弾のNetflixのドラマ、そして世界でも配信されるということでプレッシャーもありますが、日本のドラマの面白さをたくさんの方に伝えられればと、スタッフ・キャスト一丸となって撮影しています! 素敵な作品になると思いますので、楽しみにしていてください!」とコメントを寄せた。

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