天国のわんこから届いた手紙、3歳の息子が毎日投函した手紙に返事。

2015/06/16 18:27 Written by Narinari.com編集部

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米バージニア州に住むお母さんと3歳の息子ルークくんは、今年4月に、一緒に過ごした犬のモーが13歳で他界し、寂しい思いをしていた。それから毎晩、ルークくんは天国のモーに向けて、母親と一緒に手紙を書いていたという。

母メアリーさんのブログによれば、3歳とはいえ洞察力のある息子に対し説得力を持たせるため、家の近くのポストに「犬の天国、雲1番地」宛てで投函し、夜、息子が寝ている間に2人で書いた手紙を回収していたとのこと。

しかし、ある日回収を忘れてしまったが、翌朝郵便ポストを確認すると手紙はなくなっていたという。メアリーさんは郵便局員に処分されたか、あるいは誰かに持っていかれたのかもしれないと、ちょっぴり不安に思っていた。

そして2週間後。母子のもとに、差出人に「モー」と書かれた手紙が送られてきた。文面は「ぼくはいぬの天国にいます。1日中遊んでいて、幸せです。友だちでいてくれてありがとう。だいすきです。ルークへ」と、本当に犬から届いたのかもしれないと思わせる、ややたどたどしい文字と文体で書かれていた。

どこの誰かわからない、この粋な手紙に母親のメアリーさんは心を打たれた。「良心を持った人がこのような形で慰めてくれたのでしょう。息子にこの手紙を渡し、息子と犬は本当に友だちだったのね、と伝えました」と語る。

この話は多くの欧米メディアに取り上げられ、「小さな男の子に対して、なんて素敵な贈り物だろう」「お母さんの優しい心が繋いだあたたかな話」「もしかしたら本当にモーからの手紙かもしれない」と感動を共感した人たちのコメントが多く寄せられている。

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