元サッカー選手のデビッド・ベッカムは、アディダスやH＆Mなどのブランドとの契約を交わしており、昨年の年収は5,080万ポンド（約91億円）と現役時代をはるかに上回っていたようだ。

2012年の3,460万ポンド（約62億円）からさらに収入を上積みしているベッカムは、引退したスポーツ選手の長者番付において、元NBAのマイケル・ジョーダンに続き2位につけているとフォーブス誌は報じている。

ちなみに、ベッカム一家の活躍は、本人と、元歌手で現在はデザイナーとして活躍する妻ヴィクトリアに加え、息子ロメオもバーバリーの広告に出演したことで、同ブランドの大幅な売り上げ増に貢献していた。

バーバリーのコート、バッグ、その他の洋服の欧米や中東での売り上げは14パーセント増となる6億ポンド（約1,077億円）となっており、ロメオの出演した広告は同ブランドのトレードマークであるトレンチコートの売上だけでも10パーセント増に貢献したと考えられている。