おすすめのローカル列車1位は、楽天トラベルが“旅行好き”対象に調査。

2014/11/05 13:55 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


楽天トラベルは、年間5回以上旅行に行く“旅行好き”を対象に調査を実施し、それをまとめた「旅行好きが選ぶ!おすすめのローカル列車ランキング」を発表した。

☆旅行好きが選ぶ、おすすめのローカル列車ランキング

1位 青森県〜秋田県 五能線
2位 静岡県 大井川鐡道
3位 北海道 釧網本線
4位 福島 会津鉄道
5位 福島県〜新潟県 只見線
6位 岩手県 三陸鉄道
7位 京都府 嵯峨野観光鉄道
8位 富山県 氷見線
9位 熊本県 南阿蘇鉄道
10位 岐阜県 長良川鉄道

1位に選ばれたのは、青森県と秋田県約147.2kmを結ぶJR五能線となった。世界自然遺産の「白神山地」の美しい山並みを背景に、日本海の海岸すれすれを走り抜けるダイナミックな景観が人気だ。加えて、観光列車「リゾートしらかみ」の、津軽三味線の生演奏や津軽弁の素朴なアナウンスが乗客の心を惹きつけている。

投票者からは「地元の人の人情に接し心が癒される」「非日常の自然の景色に感動します」「ガタゴトというレールの音、車内の雰囲気は昭和時代を体感できます」などの声も。初心者、マニア問わずファンが多いローカル列車であることが見て取れる。
次いで第2位に輝いたのは、南アルプス山麓にこだまするSLの汽笛が「残したい日本の音風景100選」にも認定された、静岡県を走る大井川鉄道となった。SLの音やにおい、車内販売、名物車掌のお喋りやハーモニカ披露が魅力的な路線だ。

「日本で唯一のアプト式!SL列車のスイッチバックは列車好きにたまらない」「車窓からはお茶畑や河川など大自然を堪能できます。」など、ファミリーにも楽しめるローカル列車となっている。

第3位は、北海道の網走と東釧路をつなぐオホーツク海沿いを走る唯一のローカル列車、JR北海道 釧網本線に。釧網本線は「釧路湿原国立公園」「阿寒国立公園」2つの国立公園、さらに網走国定公園の中を走り抜ける非常に贅沢なローカル列車。冬にはオホーツク海の流氷を眺めることが出来る「流氷ノロッコ号」も運航している。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.