女優の釈由美子が6月12日、一部メディアでたびたび報じられているアーティスト・GACKTとの関係について、当人の名前は伏せながらも、怒りを込めて否定している。

この日は36歳の誕生日だった釈。両親への感謝や、ずっと夢見ていた“普通の幸せ”を手にできず「すっかり婚期を逃して ビールとわんこが、唯一の癒しの仕事に忙殺される日々を過ごしています」と自虐的につづったあと、「巷では、私がすごい大スターの方と10年来の不適切な関係とか言われて武勇伝のようにひとり歩きしてるようですが」と、GACKTとの関係について切り出した。

釈はこうした話題がたびたびメディアを賑わしている状況について「実際のところ、こんなしょぼいアラフォーにそんな浮いた噂が出ること自体 現実離れしすぎてて呆れてしまいます」とコメント。

そして「だいたい連絡先も全く知らないのに どうやって、プライベートで逢えるっていうんでしょうね」と、何も関係がないことを強調し、「写真を撮られたならまだしも よくわからない関係者の証言ってだけで それが記事になって真実とされて広がってしまう ほんとに恐ろしいセカイです…」と胸中をつづった。

これまでゴシップ関連の記事については“有名税”だと思って笑い飛ばしてきたそうだが、今回は共演者などにも聞かれ「否定するのも、めんどくさくてうんざりしています」と怒っている。

続けて「とばっちりで私なんかとの名前が挙がってしまってお相手の方も迷惑でしょうし」「何より、その間、私がちゃんと真剣に真面目なお付き合いをさせて頂いた恋人にも少なからず、気分を悪くさせてしまったことが悲しいし、悔しいです」と周囲を慮った。

そしてエントリーの最後は「もうあれこれ言われる前にとっとと、幸せなご報告でもできればいいんでしょうが こればっかりはご縁とタイミングなので 36歳。余裕しゃくしゃく頑張ります」と前向きに締めくくっている。