書道を題材にした河合克敏の人気マンガ「とめはねっ! 鈴里高校書道部」のドラマ版主演や、ジブリ映画「かぐや姫の物語」のかぐや姫役などで知られる女優の朝倉あき（22歳）が4月5日、約3か月ぶりに公式ブログを更新し、所属事務所との契約終了と、しばらくの休業を宣言した。

5日付けエントリー「ご報告」では、まず、「4月になりました。突然ですが、今日は皆様にご報告があります。私朝倉あきは、2014年3月31日をもちまして東宝芸能との契約を終了しました」と事務所退所をファンに報告。そして「しばらくは少しゆっくりお休みさせていただき、また新しい道を歩み始めたいと思います」と、今後の展望を明かした。

また、「この7年間は本当に多くの方の温かい応援に励まされ、たくさんたくさん勇気を貰いました。人と繋がることに臆病だった私でしたが、7年でここまで成長できたのは、ひとえに皆様のおかげと、感謝の気持ちでいっぱいです」と謝意をつづっている。

朝倉は2006年、第6回東宝「シンデレラ」オーディションのファイナリストとなり、東宝芸能所属の女優として芸能界デビュー。2010年に人気マンガをドラマ化した「とめはねっ！ 鈴里高校書道部」（NHK）でドラマ初主演した。以降、着実にキャリアを積み重ね、昨年はスタジオジブリの映画「かぐや姫の物語」でヒロイン・かぐや姫の声に抜てき。現在公開中の映画「神様のカルテ2」や「白ゆき姫殺人事件」にも出演している。