村上春樹が約9年ぶりの短編集、書き下ろし作品含む全6篇を収録。

2014/03/15 05:33 Written by Narinari.com編集部

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小説家・村上春樹(65歳)の新しい短編集「女のいない男たち」(文藝春秋)が、4月18日に発売されることがわかった。村上氏にとって短編集は、2005年9月刊行の「東京奇譚集」(新潮社)以来、実に9年ぶりだ。価格は1,574円(税別)。

「女のいない男たち」は、書き下ろし作品1編を含む全6編を収録。「ドライブ・マイ・カー」(『文藝春秋』2013年12月号収録)、「イエスタデイ」(『文藝春秋』2014年1月号収録)、「独立器官」(『文藝春秋』2014年3月号収録)、「シェエラザード」(2014年2月発行『MONKEY』vol.2収録)、「木野」(『文藝春秋』2014年2月号収録)、「女のいない男たち」(書き下ろし)の6編となっている。

ちなみに、文藝春秋にとって村上氏の作品は、昨年4月の長編小説「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」に続く刊行となる。

なお、予約は3月15日より全国書店、ネット書店で開始した。

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