先日、1stアルバム「てっぺんとったんで！」（今年2月発売）でピンク・レディー以来、女性グループ35年ぶり史上2組目の上半期アルバム1位を獲得した、NMB48の7thシングル「僕らのユリイカ」が、発売初週で48.2万枚を売り上げ、7月1日付けのオリコン週間シングルランキング（集計期間：6月17日〜23日）で初登場首位を獲得した。NMB48のシングル首位は、「ヴァージニティー」（昨年8月発売）から3作連続で、通算6作目。売上は、発売初週にしてデビュー以来の最高累積売上作品であった4thシングル「ナギイチ」（昨年5月発売・最高位2位・初週売上37.6万枚）の累積45.1万枚を上回り、初の50万枚突破を目前とした。

また、今作でNMB48は「絶滅黒髪少女」（2011年7月発売）でデビューした2011年からの連続首位記録を3年連続に更新。オリコンが1968年1月に週間ランキングの発表を開始して以来、女性アーティストによるデビュー年からの3年連続首位は松田聖子（1980年〜）、薬師丸ひろ子（1981年〜）、中森明菜（1982年〜）、モーニング娘。に次いで史上5組目で、女性グループでは、1998年〜2000年で達成のモーニング娘。以来13年ぶり史上2組目の快挙となった。

今回の快挙について、メンバーの山本彩（19歳）は「先日の女性グループ35年ぶりの上半期アルバム売り上げランキング1位に続いて、今回はウィークリーでのシングル1位、そして売上げは過去最高と、本当にうれしいです。応援してくださっている皆様のおかげです、ありがとうございます！少しずつ前に進んでいるかなと思いますので、この勢いで走り続けてファンの皆様とてっぺん取りたいと思います！」とコメント。

また、渡辺美優紀（19歳）も「今回『僕らのユリイカ』で今までで一番多くの方に聴いて頂けたということでNMBが少しでもてっぺんに近づいていることに感動しました！ファンの皆様とてっぺんとれるようにこれからも頑張っていきますので宜しくお願いします」と喜びのコメントを寄せている。

「僕らのユリイカ」は、「北川謙二」（昨年11月発売）以来7か月ぶりとなる2013年第1弾シングル。発売初日の売上は42.1万枚で、AKB48を除く関連グループとしては過去最多となる好スタートを記録していた。