NTTドコモは5月15日、都内で2013年夏モデルの発表会を行い、スマートフォン・タブレット計11機種を発表した。

今回発表されたスマートフォン・タブレットの主な特徴は、全機種に2,000mAh以上のバッテリーを搭載し、実使用時間45時間以上を実現。さらに「GALAXY S4 SC-04E」や「AQUOS PHONE ZETA SH-06E」など5機種については、2,500mAh以上で、最大は「ARROWS NX F-06E」の3,020mAhとなっている。

そして、全機種が2GHz、1.5GHz、800MHz帯に対応し、3つの周波数帯で「Xi」（クロッシィ）を利用可能に。また、一部機種では画面に触れずに操作ができる最新の機能「ホバー」搭載機種（4機種）を提供し、2機種ではワンセグよりはるかに高画質でなめらかな映像が楽しめる「フルセグ」機能を搭載した。

ラインアップと発売日は次の通り。

5月17日 Xperia A SO-04E
5月23日 GALAXY S4 SC-04E
5月24日 AQUOS PHONE ZETA SH-06E
6月中旬 ARROWS NX F-06E
6月下旬 Optimus it L-05E
6月下旬 MEDIAS X N-06E
6月下旬 ELUGA P P-03E
6月下旬 AQUOS PHONE si SH-07E
7月中旬 Disney Mobile on docomo F-07E
7月中旬 AQUOS PAD SH-08E
8月中旬 らくらくスマートフォン2（F-08E）

また、端末シリーズのカテゴリ分けも変更が発表された。従来の「NEXTシリーズ」「Withシリーズ」「STYLEシリーズ」などのシリーズブランドは廃止となり、2013年夏モデルから「ドコモ スマートフォン」「ドコモ タブレット」「ドコモ ケータイ」「ドコモキッズ・ジュニア」「ドコモ らくらくホン」の5つのカテゴリに再編される。