「変態仮面」興収が想定の10倍、わずか12館ながら異例の好スタート。

2013/04/15 19:09 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


4月6日より新宿バルト9で先行公開され、13日より全国公開がスタートした映画「HK/変態仮面」。わずか12館でのスタートにも関わらず、現時点で異例のアベレージを記録しており、週末はメイン館の新宿バルト9で満席続出、異例の大ヒットスタートを切った。

週末にはキャスト、監督、原作者が東京・横浜・博多・名古屋で舞台挨拶を実施。すべての回が満席となり、東京以外のエリアでも順調な興行となっている。

客層としては、13日(土)に、新宿バルト9で行われた舞台挨拶で福田監督が驚いたように、作品のタイプとしては異例なほど、女性客の来場が目立つのが特長。また、横浜で行われた舞台挨拶では、原作を読んでいた父親に連れられた家族連れが見られたほか、幅広い層が劇場に足を運んでおり、今後も順調な興行が期待される。

当初は、DVDを中心とする企画だった「HK/変態仮面」。主演の鈴木亮平の原作へのリスペクトや気合い、公開ギリギリのタイミングまで粘って製作をした福田組の熱意が、作品を原作者も驚愕するレベルにまで押し上げた。

結果、その熱は国内公開前から海外に伝播。国内外から高い注目を受ける作品になり、企画段階の想定興行収入の10倍を記録する大ヒットスタートとなっている。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.