世界各地で爆発的なヒットを記録し、すでに200万人を超えるファンが体験した「ハリー・ポッター展」が、日本では6月22日より東京・六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで開催される。チケットの販売は3月23日（土）から。

「ハリー・ポッター展」は2009年4月のシカゴでのワールドプレミアを皮切りに、ボストン、トロント、シアトル、ニューヨーク、シンガポールで開催。現在はニューヨークでアンコール開催中だが、4月7日の閉幕後、いよいよ太平洋を渡って日本にやって来る運びとなった。

その会場に一歩足を踏み入れた瞬間から、魔法使いの世界に引き込まれてしまうこの展覧会。新入生をお気に入りの寮に組分けする案内人に導かれてホグワーツの建物に入ると、そこからハリー・ポッターの映画のシーンを巡る旅が始まる。“グリフィンドール談話室と寮”“薬草の教室”“禁じられた森”などの人気シーンを再現したセットの中は、映画で使用された本物の小道具、衣装や生きものなど、数百点もの展示品で埋め尽くされている。

こうした美しいセットや展示品のみならず、“クィディッチ”のコーナーではボールを投げたり、“薬草の教室”ではマンドレイクを引き抜いたり、“ハグリッドの小屋”では巨大な肘掛け椅子に座ったりと、実際に触れて遊ぶことのできる体験型となっているのも大きな特長だ。

当日券よりも200円安い前売券はローソンチケットのオンラインサービス（l-tike.com）、および全国のローソン、ミニストップ各店舗などで販売。さらにローソンチケットでは3月23日10時より4月30日までの期間、当日券よりも300円お得な早割券を発売する。この早割券購入者には本展のオリジナルポスター（限定非売品）がもらえる特典付きだ。

なお、これらのチケットはすべて 日時指定制となっている。

入館料は一般2,500円（当日）、2,300円（前売）、2,200円（早割）、大学生2,000円（当日）、1,800円（前売）、1,700円（早割）など。