キッコーマン飲料は3月4日から、豆乳飲料の新商品として、「紀文 豆乳飲料 健康ラムネ」（200ml紙パック）、「紀文 豆乳飲料 マンゴー」（200ml紙パック）、「紀文 豆乳飲料 ラッシー」（200mlチルドカップ）を、全国で発売する。

新たに登場する「健康ラムネ」は、爽やかなラムネ風味の豆乳飲料。酸味と甘みをバランスよく仕上げた、すっきりとした爽やかなラムネ風味で、スポーツの後や風呂上がりにピッタリの1本だ。なお、ラムネ“風味”のため、炭酸は入っていない。

「マンゴー」は原料にマンゴー果汁を使用した豆乳飲料。果実味あふれるマンゴーの香りと、すっきりとした後味が特徴で、朝食時やリラックスしたいときにマッチする。

また、インドの発酵飲料をイメージした「ラッシー」は、キッコーマンが培ってきた発酵技術と豆乳製造技術を融合させて完成した“発酵豆乳飲料”。甘酸っぱいヨーグルト風味ですっきりとしており、スパイシーな料理やカレーなどによく合う味わいだ。

豊富なバリエーションの「紀文 豆乳飲料」は、今回の新商品を含め、全部で25種類がラインアップ。過去にはほかの味もたくさん存在していたが、「にんにく豆乳飲料」や「豆乳飲料アロエ」「豆乳飲料青汁」など、時代を先取りしすぎたのか、現在は終売になっているものも少なくない。

こうしたフレーバー豆乳飲料などのバリエーションの広がりによる新規顧客の増加や健康志向から、近年は牛乳や生クリームの代替品として豆乳の使用頻度や使用量が増加。2011年の豆乳の国内生産量は、過去最高の22万1000トンを記録するなど、現在は第3次豆乳ブームに突入している。