8月25日から全国329スクリーンで公開中の映画「るろうに剣心」が、公開17日目となる9月10日時点で興行収入20億円を突破、観客動員は160万人を超えたことがわかった。

2012年に公開された邦画で興行収入20億円以上を記録したのは、現在公開中の作品を含め「るろうに剣心」が13作目。公開17日目での20億円突破は、「BRAVE HEARTS 海猿」（7日目／公開中）、「テルマエ・ロマエ」（9日目）、「ALWAYS 三丁目の夕日'64」（16日目）に次ぐ4番目の速さだ。3週目に突入した今週もその勢いは衰えを見せない。

ちなみに、現在公開中の作品では「おおかみこどもの雨と雪」が22日目、「ヘルタースケルター」が45日目でそれぞれ20億円に到達した。

また、「るろうに剣心」は世界各国での公開や第17回釜山国際映画祭（10月4日〜13日）に正式招待されることがすでに決定。国内にとどまらず世界からも注目を集めている。