AKB48光宗薫が苦悩を告白「なぜ自分は何かが出来る事が前提なのか」。

2012/07/18 15:30 Written by Narinari.com編集部

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アイドルグループ・AKB48への加入以来、“超大型新人”として多くのメディアに登場し、話題を集めてきた13期研究生の光宗薫(19歳)。そんな彼女が現在置かれている自身の状況について、Google+で苦しい胸の内を吐露している。

光宗は18日深夜、ファンに向けて「怖いしつもん」とのエントリーを更新。「野心や責任感が、自分を過大評価していると思われる程強い事やそれを剥き出しにする事はアイドルとして間違ってますか? 話題性での結果から本人の努力の結果だと感じ方が変わるのはいつですか?」とつづり、周囲の目に映る“光宗薫”像と自身のギャップに戸惑いを感じている様子をうかがわせている。

そして「なぜ自分はある程度何かが出来る事が前提なのかな、それも自意識過剰かな。研究生だけの特権が自分には無いように思うよ」と、研究生という立場にも関わらず、求められているモノの大きさに苦悩。その上で「なんだかんだそんなこと言ってまだ自分は悩む程努力してる時間と経験値が全然足りてない」と自戒している。

光宗は昨年3月に開催された「神戸コレクション モデルオーディション2011」でグランプリを獲得したものの、モデルの道には進まず、AKB48の13期研究生に。昨年末開催の「AKB48紅白対抗歌合戦」には同期16人の中で唯一出場した。

加入まもなくの今年1月には「週刊プレイボーイ」(集英社)で6ページのグラビア+インタビュー、2月には「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)に単独出演、さらに日本ヒューレット・パッカードのCMに前田敦子、篠田麻里子、小嶋陽菜、板野友美と共に出演。4月からは連続ドラマ「ATARU」(TBS系)にレギュラー出演、今冬公開予定の映画「少女カメラ」では初主演と異例の抜てきが続いた。

こうしたほかの研究生とは異なる猛プッシュに、ネットでは「ゴリ推しなのではないか」との声が上がったが、総合プロデューサーを務める秋元康氏は今年2月の時点でその疑惑を否定。Google+で「今、テレビやグラビアやコマーシャルをやっているのは、すべて、先方からのオーダーです」「僕が押し込んだわけではありません」と異例のコメントを発表した。

また、6月6日に行われた「AKB48 27thシングル 選抜総選挙」で、光宗は64位までの“議席”に入ることができず圏外に。この結果を受けて「自分はもっとAKB48に全てを捧げなければいけない」とそれまでの活動を反省し、Google+に「明日からは絶対に負けない。次は負ける気がしないです。何でもする」と新たな決意をつづり、現在の活動に励んでいる。


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