伊豆急行と東京急行電鉄は、かねてより展開中の“オモシロ駅長”として、伊豆急下田駅への「夏色キセキ駅長」の就任を発表した。就任は6月2日から。

「夏色キセキ」は静岡県下田市を舞台に、同地域で育った女子中学生4人組の日常を描いたアニメ。現在、TBS・MBSほか全7局で放送している。

今回は同アニメのキャラクターである「逢沢夏海（あいざわなつみ）」を中心に、「水越紗季（みずこしさき）」「花木優香（はなきゆか）」「環凛子（たまきりんこ）」の4人が、地元下田の観光をPR。同時に車内の案内放送や各駅の到着放送も行う。

車内放送を実施するのは「アルファ・リゾート21」（特急電車・団体臨時電車使用時を除く）で、実施日は6月6日、7日、12日、13日、14日、18日、19日、20日、21日、25日、26日、27日、28日。7月以降の実施日は確定次第、伊豆急行のホームページで案内する予定だ。

伊豆急行が昨年開業50周年を迎えたことを契機に、伊豆地域のさらなる活性化に向けて始まった“オモシロ駅長”。これまで落語家駅長（伊豆北川駅）、カピーバ（※キャラクター名）駅長（伊豆高原駅）、ペンギン駅長（伊豆急下田駅）など、20組の駅長が選出されている。