トミカと大阪市消防局タッグ、独自ヒーロー「セイバーミライ」誕生。

2012/03/26 13:44 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


タカラトミーと大阪市消防局は3月26日、“未来からのレスキュー隊員”をコンセプトにしたオリジナルキャラクター「セイバーミライ」を発表した。今後、子どもたちとその家族に対して、各種イベントや啓発ツールなどを通じて防火・防災意識の普及啓発活動を行っていく。

これまで大阪市消防局は、子どもたちにとって親しみのあるテレビキャラクターを活用することで、積極的に防火・防災に対する啓発活動を行なってきた。しかし、番組放送終了に伴って新たな展開を模索するにあたり、引き続き子どもたちにとってわかりやすいものにしていきたいと考え、「玩具を通じて子どもたちの健やかな成長に寄与したい」との想いを抱くタカラトミーとの提携の道を検討。その結果、大阪市消防局の新たなメンバーとして、オリジナルヒーローキャラクター「セイバーミライ」が誕生した。

「セイバーミライ」は、消防テーマと親和性の高いコンテンツである「トミカ」ハイパーシリーズをもとに、タカラトミーと大阪市消防局が企画・設定の段階から共同で開発。実在の機関である大阪市消防局で活躍するヒーローという、子どもたちにもわかりやすい世界観が特徴だ。

今後は火災などの災害から大阪の街を守るため、4月に予定されている任命式を経て、「大阪市消防局特災部総合指令センター」に配属。各種イベントや幼稚園、小学校での防災普及活動への出動、パンフレットやポスターなど各種ツールでの啓発活動で活躍する予定だ。


☆「セイバーミライ」キャラクター設定

「セイバーミライ」は23世紀の大阪で活躍する消防局員。
未来からタイムスリップし、2010年、大阪のとある災害現場で救助される。
彼のおぼろげな記憶が災害を未然に防いだりしたことで信頼を得るようになり、
2012年、正式に大阪市消防局の一員として迎え入れられることになった。
所属は「特災部総合指令センター」
普段は総合指令センターで119番通報対応の業務に従事している。
「セイバーミライ」の腕にはトミカホイールのマークがあり、子どもたちの声援を受けてパワーが生み出される。
通報を受け特殊な救助現場と判断すれば、未来から「フューチャー・レスキュー・マシン」を呼び出し自ら出動、災害現場の指揮や活動を行なう。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.