人気アーティストへの楽曲提供やプロデュース、MONDO GROSSO、DJとしての活動などで知られる音楽プロデューサーの大沢伸一（45歳）が3月8日、昨年末に逮捕された一件が不起訴になったと、公式ブログでファンに報告している。

大沢は昨年12月14日、部下の女性に命令し、取引先男性とわいせつな行為をさせたとして準強姦容疑で逮捕され、同18日に処分保留で釈放、同29日に報道が出たことを受け、ブログに「報道されている件について。」とのエントリーを更新した。

その中で「逮捕された事は事実です」と認めた上で、「僕がこの事件に関与してる事は全くありませんし、身に覚えのないことと、完全に否認しています」と容疑については強く否定。「この報道によって関係者各位の方や音楽ファンの皆様には大変心配をおかけしておりますが、僕は100％無実なので、信じてください」とつづっていた。

そして3月8日に更新されたエントリーでは、「今回の事件に際し、不起訴の裁定と私の身の潔白の報告をさせていただきます」と報告。この件は「最初から今現在に至るまで、まったくもって身の覚えのないことであり 自分の生活や精神、人生そのものが大きく傷つけられ、日々怖ろしさが拭えない毎日でした」と振り返っている。

不起訴の裁定が出され、現在は「心から安堵しています」「この事件の真相が解明されることを望んでいます」とのこと。エントリーの最後は「私の仕事に関わる関係各位にご迷惑ご心配をおかけしたことをお詫びすると共に、この期間中も変わらず支えてくれた関係者、ファンのみなさんには心よりお礼申し上げます」とのお詫びと感謝の言葉で締めくくっている。