任天堂は2月21日、2009年5月1日よりサービスを提供してきたWii向けサービス「Wiiの間」を終了すると発表した。サービスは4月30日をもってクローズとなる。

「Wiiの間」はスポンサー企業の商品やサービスに関する情報を“映像やサンプル体験”を通して届ける「新しいスタイルの広告サービス」としてスタート。その後、2009年11月に「ホームシアター」、2010年11月に「ショッピング」機能を追加し、サービスの拡大を図った。

これまで449万のソフトウェアがダウンロードされ、811万人を超えるユーザーが利用してきたが、スタートから三年が経過する4月30日をひとつの区切りに、終了の判断をしたという。

なお、3月3日からは「ありがとうの間」を開催。「Wiiの間卓上カレンダー 10,000名様プレゼント」をはじめ、「Wiiの間オリジナルグッズ」のプレゼントキャンペーンを4月30日まで開催する予定だ。