幻の名車“週刊”で組み立てる、トヨタ監修の「週刊『トヨタ2000GT』」。

2011/11/24 14:58 Written by Narinari.com編集部

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“日本車史上最も美しいフォルム”と言われ、わずか337台しか世に出ることのなかった幻の名車「TOYOTA 2000GT(前期型)」。そんな名車中の名車の1/10スケール(全長約42cm)ディスプレイモデルが組み立てられるシリーズ「週刊『トヨタ2000GT』」を、デアゴスティーニ・ジャパンが12月13日より発売する。販売ルートは全国書店および同社ホームページで、価格は創刊号特別価格790円(税込み)、2号以降1,790円(同)。

「週刊『トヨタ2000GT』」はトヨタ博物館が所蔵する実車(2000GT前期型)を徹底取材し、当時の貴重な資料とともに再現した、トヨタ完全監修のオリジナルダイキャストモデルが完成する週刊マガジンシリーズ。また、オールカラーのマガジンは同車や国内外の歴代スポーツカーに関する情報がてんこ盛りだ。

素材は、メタルダイキャスト、ABS樹脂などを使用したマルチマテリアルで、ボディーは実車の美しいフォルムを損なわないよう一体成形で再現。カラーは印象的な車体色である「ペガサスホワイト」で、直列6気筒エンジンなどのメカニズム、ローズウッドで作られた内装の質感など、マシンの細部にわたり徹底的にこだわった。

マガジンは「TOYOTA2000GT」の開発物語や、国内外の伝説のGTカーなどを貴重な写真、資料を交え、ビジュアルとともに紹介。ボンドカー唯一の日本車となった映画「007は二度死ぬ」(1967年公開)のような、「2000GT」を生み出した60年代当時の映画や文学なども併せて紹介していく。

創刊号特別付録のDVDは、組み立てる模型の紹介だけでなく、実車「2000GT(前期型)」を走行させた貴重な映像や、開発当時のエピソードなどを紹介するオリジナル映像を収録。第2号では、実車グラビアや各部の構造解説などが掲載された実車発売当時の復刻カタログをリサイズ版(20cm×20cm)で提供するほか、全号購入者には「2000GT」の実車同様に七宝焼きで再現された原寸大エンブレムをプレゼントする。

「2000GT」好きはもちろん、車好きにはたまらないシリーズとなりそうだ。



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