「マトリックス」の新キャッチコピーが「電話ボックスまで逃げろ!」に。

2011/08/25 17:11 Written by Narinari.com編集部

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90年代の映画主題歌コンピレーションCD「ナンバー・ワン・ナインティーズ・ムービー・ヒッツ」のリリースをきっかけに、洋画メジャー5社が共同で展開中の「The 90's Reunionキャンペーン」。8月26日からはキャンペーンの目玉企画である90年代映画のリバイバル上映イベントが始まり、第1弾として「マトリックス」が劇場で再上映されるが、このイベントが実施される劇場に掲示するポスターに、Twitterで決まった新しいキャッチコピーが使われている。

このキャッチコピーは、キャンペーンサイトのTwitter投稿企画「あなたがコピーライター!」で生まれたもの。投稿キャッチコピーは特にスタイリッシュなものである必要はなく、“自分ならこの映画をこう要約する”という大喜利的なものも大歓迎ということで、「夢のようじゃないか、このつまらない世界が現実じゃないだなんて」「目を覚ませ、ネオ」など、秀逸なキャッチコピーが集まった。

その中で、わずか10文字程度で「マトリックス」を観た人が一斉に「ああ!」と納得できる、「電話ボックスまで逃げろ!」が今回のポスターアートに採用決定。今後も5週間にわたって、「スピード」「レオン」「ザ・エージェント」「ジュラシック・パーク」といった90年代大ヒット作品の劇場再上映はもちろん、引き続き各作品のキャッチコピー募集や、140字で映画を要約するコンテストがTwitter上で行われる。 

ちなみに、「マトリックス」のエンディング・テーマである、伝説的なロックバンドのレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンが歌う「ウェイク・アップ」は、コンピレーションCD「ナンバー・ワン・ナインティーズ・ムービー・ヒッツ」にも収録。実は監督のウォシャウスキー兄弟は、“機械への反逆”(バンド名)、“目を覚ませ”(曲名)の意味を持つこの曲にインスパイアされて「マトリックス」の脚本を書き上げたという。


☆「ナンバー・ワン・ナインティーズ・ムービー・ヒッツ」
CD2枚組全35曲/2011年8月3日発売/3,150円(税込み)
//www.sonymusic.co.jp/Music/International/Special/90sreunion/music/

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