「運が悪い」と開廷日の変更要求、原告の占い師の求めに裁判所応じる。

2011/07/22 16:41 Written by Narinari.com編集部

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中国で先日、ある占い師が訴訟を起こした際に、「その日は運が悪い」と開廷日を無理やり変更させる一件があった。

中国紙京華時報によると、訴訟を起こしたのは占い師の王さん。北京市密雲県で暮らす王さんは今年6月、隣人が自宅裏の溝渠(こうきょ)を勝手に工事したことに激怒。溝渠を元の状態に戻せと隣人を訴えた。

王さんの訴えは無事に受理され、あとは開廷を待つだけに。ところが、占い師という職業柄、裁判所から告げられた開廷日の運気を占ったところ、これが納得のいくものではなかったようだ。開廷日は自分にとって“運の悪い一日”だとして、ラッキーな日を占いで割り出した上で、裁判所に変更を要求したという。

王さんも王さんなら裁判所も裁判所。最終的に裁判所は王さんの求めを受け入れ、開廷日を変更してあげたそうだ。

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