富士急に新コースター「高飛車」、最大落下角度121度をギネス申請中。

2011/05/11 15:56 Written by Narinari.com編集部

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数ある日本の遊園地の中でも、絶叫系のアトラクションを多く揃えていることで知られる富士急ハイランド。「FUJIYAMA」「ドドンパ」「ええじゃないか」「鉄骨番長」など、その秀逸なネーミングセンスも相まって、新アトラクション導入時には話題になることも多いが、そんな富士急ハイランドに今年7月16日、新たに大型ローラーコースター「高飛車(たかびしゃ)」が登場する。   

「高飛車」は総工費約30億円を投じて建造されたコースター。リニアランチ方式による直線加速と、垂直巻上げによる落下という、二種類の加速が楽しめるのが特徴だ。リニアランチ方式による直線加速では風を切るほどの“加速感”を、垂直巻上げでは“空を見ながらの姿勢での上昇”が味わえるほか、“落下姿勢での一時停止”“最大落下角度121度のえぐるような落下”などなど、息つく間もないほどの絶叫体験が続く。

コースの全長は約1,000メートル、最高速度は100キロで、コース全体を通じて7か所のひねり(回転)や、プラットホームからスタートすると建物内の真っ暗闇の中を走行するなど、落下以外にも楽しめるポイントが盛りだくさんだ。

ちなみに最大落下角度121度は世界最大となり、現在、ギネス世界記録に申請中。この申請が認められれば富士急ハイランドは通算14個目のギネス記録獲得となり、1996年の「FUJIYAMA」以降、大型コースターを導入するたびにギネス記録を獲得するという快挙を達成する。

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