バンダイは1月31日、藤子・F・不二雄キャラクターの大人向けフィギュアを5月中旬から展開すると発表した。第1弾は「ROBOT魂 コピーロボット（1号）」（2,940円／税込み）と「ROBOT魂 ザンダクロス」（3,675円）の2種類で、6月にも「S.H.Figuarts パーマン1号」（3,465円）を発売する。

「ROBOT魂 コピーロボット（1号）」（高さ約115ミリ／重さ約30グラム）は、人気作「パーマン」に登場するコピーロボットをアクションフィギュアサイズで商品化したもの。コピーロボットは鼻を押すと押した人間や動物そっくりのコピーを作ることができ、パーマンとしての活動中の身代わりをするアイテムだが、今回の商品化ではポイントとなる鼻にはバネを内蔵し、押したときの感覚を味わえるなど細かなこだわりが散りばめられている。

また、「パーマン」の証でもある「パーマンバッチ」も付属。大人向けの“なりきりアイテム”として楽しめる仕掛けだ。

一方の「ROBOT魂 ザンダクロス」（高さ約135ミリ／重さ約60グラム）は、映画「ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜」（3月5日から劇場公開）に登場する「ザンダクロス」のアクションフィギュア。「ザンダクロス」は1986年に公開された映画「ドラえもん のび太と鉄人兵団」に登場した人気ロボットで、今回アクションフィギュアとして初めて立体化された。各関節が可動する仕組みで、劇中のさまざまなポージングを再現できる。

魅力的なアイテムが続々と登場しそうなこのシリーズ。藤子・F・不二雄作品のファンは目が離せなそうだ。