「タッチ」「みゆき」「H2」「クロスゲーム」など、その代表作は枚挙にいとまがない少年マンガの巨頭・あだち充。そんな彼の偉業を讃え、「ゲッサン（月刊少年サンデー）」11月号（10月12日発売号）は“あだち充画業40周年記念号”と銘打ち、大きな特集が組まれている。

「ゲッサン」11月号では、連載作品の「QあんどA」と、シリーズ連載を再開した「アイドルA（エース）」の2作をカラーで同時掲載。また、記念号に相応しく、別冊付録では39人の超豪華ゲスト作家が40周年をお祝いしている。

この別冊付録にはちばてつや、高橋留美子、青山剛昌、西森博之、藤田和日郎、満田拓也、久米田康治、田辺イエロウ、畑健二郎、立川談志など、名だたる作家や著名人が参加。トリビュートマンガはもちろん、各氏がさまざまなカタチで祝福している貴重な一冊だ。

また、応募者全員サービス企画として、あだちワールド完全ガイドとしても使用できる「あだち充画業40周年記念！ 日めくりカレンダー2011」を用意。別途2,200円がかかるが、この機会にしか手に出来ないだけに、ファンは要チェックのアイテムとなりそうだ。