中華まんは、コンビニ各社が秋冬シーズンに力を入れる商品のひとつ。一般的な肉まん、あんまんに加え、各社オリジナルの個性的な中華まんが販売される光景もおなじみとなっているが、ファミリーマートは昨冬に続き、10月12日から「タコスまん」を発売する。価格は130円（税込み）。　　

「タコスまん」は2009年に沖縄県内のファミリーマート限定で先行発売され、その後、全国展開された中華まん。沖縄の名物料理として人気の高いタコライスにヒントを得て開発した一品だ。

チリソース、チリパウダー、トマトケチャップ、赤唐辛子など、タコスの定番であるピリ辛の具材に、たっぷりのチーズを使用。チーズは味や風味が特徴のゴーダチーズと、伸びが特徴のモツァレラチーズの2種類を包み込み、ピリ辛の中にもまろやかな旨味を味わえるよう仕上げている。

辛さをイメージさせる濃い目のオレンジ色も特徴的な「タコスまん」。“変わり種”の中華まんが気になる人は、要チェックだ。