今年、サンリオは創業50周年の節目の年。これを記念して、1970年代に誕生した代表的なキャラクターの懐かしいデザインを使用した新シリーズ「ゴールデンメモリーズ」が登場する。発売は9月15日から。

今回発売するのは、「ハローキティ」「リトルツインスターズ（愛称：キキララ）」「マイメロディ」「パティ＆ジミー」の、いずれも1970年代中ごろにデビューした4キャラクター。70年代から80年代前半のデザインを使用して当時の商品を模した商品や、当時のデザインを取り入れて新しく企画した商品で構成されている。以前からのファンには懐かしさを、若い世代には新鮮さを提供する新シリーズだ。

商品点数は「ハローキティ」18アイテム、「リトルツインスターズ」23アイテム、「マイメロディ」26アイテム、「パティ＆ジミー」17アイテムの計84アイテム。価格帯（税込み）は294円（マイメロディ･ハンカチ）〜5,040円（リトルツインスターズ・ぬいぐるみセット）となる予定だ。

なお、コレクション展「いちごDAYS〜あの頃のわたしからの招待状〜」が開催される大丸心斎橋店では9月8日から、「サンリオ50周年記念フェア」が開催される東武百貨店では9月9日から、同じく記念フェアが開催されるジェイアール名古屋タカシマヤでは9月8日から先行販売を行う。

「ハローキティ」は1974年にデザインが開発され、第1号商品は1975年に発売。現在109か国で商品が販売されるなど、いまや世界的なキャラクターに成長している。誰もが認める、サンリオを代表するキャラクターだ。

“双子の星の子”という設定で、近年は高校生以上の大人世代に人気の「リトルツインスターズ」は1975年に誕生。米国のハイスクール生活やファッションなどを表現したキャラクター「パティ＆ジミー」は1974年、近年のテレビアニメ放送でファン層を広げた「マイメロディ」は1975年に産声を上げ、それぞれ息の長い人気を獲得している。