「ドラゴンボール改」が米国で好発進、放送局で開局以来最高視聴率。

2010/06/04 22:23 Written by Narinari.com編集部

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5月24日から米アニメ専門チャンネルのニックトゥーン(Nicktoons)で放送が始まった「ドラゴンボール改」(米タイトルは「DRAGON BALL Z KAI」)が、好調なスタートを切った。9歳〜14歳、12歳〜17歳、9歳〜14歳(男)、12歳〜17歳(男)の4カテゴリで、第1話の視聴率が同局の開局以来の最高視聴率を記録。米国でも「ドラゴンボール」シリーズは久々の放送となるが、その人気はいまも健在のようだ。

「ドラゴンボール」シリーズは1995年に米国での放送を開始し、1998年にカートゥーン ネットワーク(CartoonNetwork)での放送を機に大ブレイク。近年は放送されていなかったが、このたび米No.1の子ども向けチャンネル・ニコロデオン(Nickelodeon)系列のケーブル局ニックトゥーンで「ドラゴンボール改」の放送が始まった。放送時間は毎週月曜日〜木曜日の20時と良枠で、10代を中心とした視聴となっている。

また、米国では5月18日にDVD・Blu-reyが発売されたほか、6月にはニンテンドーDS向けのソフトも発売されるなど、放送以外も順次展開していく予定。そして今年秋には、米地上波テレビ局The CWの土曜日朝枠での放送も決まるなど、さらなる人気の拡大が期待される。

「ドラゴンボール改」は、1989年4月から1996年1月まで放送されたアニメ「ドラゴンボールZ」(フジテレビ系)の放送開始20周年に合わせ、HDリマスター化・フルハイビジョン放送対応のバージョンとして制作された作品。スピーディな展開の編集や、音楽&音響効果の一新などにより、懐かしくも新しい作品に仕上げている。日本では2009年4月5日から、毎週日曜朝9時からフジテレビ系で放送中。現在のオープニングテーマは「Dragon Soul」(谷本貴義)、エンディングテーマは「心の羽根」(チームドラゴン from AKB48)。

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