マクドナルドやモスバーガーなどに比べると店舗数は少ないものの、その味や素材へのこだわり、独自性溢れるメニュー、個性的な店舗デザインなどを支持するファンが多いフレッシュネスバーガー。そんなフレッシュネスバーガーに、肉を使わず、豆腐とアボカドでヘルシーに仕上げた「ベジタブルバーガー」が登場する。販売開始は4月20日からで、価格は420円（税込み）。

「ベジタブルバーガー」は鉄板でこんがり焼いた豆腐に、たっぷりのアボカド、トマト、グリーンカールをゴマバンズで挟んだ新メニュー。コレステロールを下げる豆腐の大豆たんぱく質、抗酸化作用に優れたアボカドをメイン具材に据えるなど、健康を志向したメニューだ。

フレッシュネスバーガーは、「おいしく、健康的で、安心して食べてもらいたい」という理念から、今後も身体や自然、環境に優しい商品の開発を進めていくという。

ハンバーガーチェーンで豆腐をメイン具材に使用したメニューは珍しいが、2003年にはマクドナルドが期間限定で「おとうふサンド」を販売したことがある。これは当時、マクドナルドが展開した「enjoy New! “新しい”は、あなたを元気にする」キャンペーンの第1弾として登場したメニューで、「ヘルシー、和風、女性」をキーワードに開発。豆腐にくわいを混ぜて揚げたカツに、ニンニク風味の醤油ソースをかけたものだった。味自体は販売テストなどでも評価されたがヒットには至らず、現在まで再販はされていない。