2006年7月に米国でサービスを始め、2008年4月からは日本語版も提供されている“ミニブログ”のTwitter。短い“つぶやき”を残すことで、ゆるいコミュニケーションが楽しめる人気のサービスだが、このTwitterと日本映画の初コラボが実現することになった。成海璃子が主演、ケラリーノ・サンドロヴィッチが脚本と監督を務める映画「罪とか罰とか」とのコラボが2月16日から始まっている。

今回のコラボは「罪とか罰とか」の出演者たちが、Twitterを使って“つぶやく”もの。初日の16日には成海璃子が登場し、「皆様こんばんは、今日からツミバツのTwitter始まりました。本編もうすぐ公開ですね、ドキドキします。」「昨日の夜『バガボンド』をずっと読んでいたら、目が冴えてしまって眠れなかったです…今夜は早く寝れると良いです。」とつぶやいている。

出演者は今後続々と登場する予定。永山絢斗、犬山イヌコ、大倉孝二、奥菜恵、麻生久美子、石田卓也、佐藤江梨子、市川由衣、安藤サクラなどが“つぶやく”ことが決まっている。ただし、いつ、誰が“つぶやく”のかは明かされていない。

「罪とか罰とか」は演劇界の鬼才、ケラリーノ・サンドロヴィッチの監督3作目となる映画。「売れないグラビアアイドル、円城寺アヤメ（成海璃子）が、ひょんなことから"一日警察署長"に就任。難事件の解決に乗り出す」というコメディ作品だ。出演は上記面々のほかに段田安則、六角精児、徳井優、入江雅人、田中要次、高橋ひとみら。公開は2月28日から。