かつて「フジテレビビジュアルクイーン」に選出されるなど、一時は将来を期待されるグラビアアイドルだった小向美奈子が、覚醒剤所持の疑いで警視庁大崎署に逮捕された。本人は容疑を否認している。

小向美奈子は昨年9月、所属事務所のR・I・Pから契約を解除され、現在はタレント活動をしていない。当時、契約解除に踏み切った理由として所属事務所は次のような説明をしていた。

「ここ数年、小向美奈子の体調不良・精神的不安定・音信不通状態などが幾度もあり、仕事上でも支障をきたすことがあった」
「事務所としてはそうした事情を踏まえた上で、再起に向けてサポートしてきたが、本人の意思・立ち直る兆し・仕事への意欲なども考慮に入れ、復帰に向けて動き出したが、我々の予想以上に困難な状態となり、これ以上本人の芸能活動を支えることが不可能との判断に至った」

その後、昨年11月には「週刊ポスト」で「芸能界売春」について衝撃の告白。告白の真偽は不確かながら、小向美奈子は、知名度や顔などでアイドルにA〜Dのランクを付け、各ランクに見合った金額で食事をしたり、人によっては事に及んだりする、などの「芸能界売春の実態」について具体的な話をしている。そのため、警察がすでに捜査を開始しているとの話も出ていた。