仲里依紗が映画「ストリートファイター」の吹替挑戦、千原兄弟も参加。

2009/01/22 10:27 Written by モノメトロ編集部

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格闘ゲーム「ストリートファイター」の発売20周年記念特別プロジェクトとして製作された映画「ストリートファイター レジェンド・オブ・チュンリー」の公開日(2月28日)がいよいよ迫ってきた。今作は春麗にスポットを当てたアクション映画で、米国のテレビドラマ「ヤング・スーパーマン」でヒロインを務めた新進気鋭のクリスティン・クルックが主演を務めた作品だが、日本語吹き替え版では春麗役に女優の仲里依紗を起用。さらにバイソン役(マイケル・クラーク・ダンカン)の千原せいじ、バルログ役(「ブラック・アイド・ピーズ」のタブー)の千原ジュニアが加わったアフレコ公開収録が、1月21日に行われた。

最近は「ハチワンダイバー」(フジテレビ系)や「神の雫」(日本テレビ系)など、女優としての活躍が目立つ仲里依紗だが、2006年に公開された映画「時をかける少女」では主人公の紺野真琴の声を担当。声優初挑戦ながら、その演技力が高く評価されていた。今回の春麗役は、それ以来となる久々の声優の仕事。作品の内容がガラリと異なることもあり、「『時をかける少女』の時とは違って、アクション映画の吹き替えは本当に難しかったです。息遣いとか」と、アクション映画ならではの“演技”に悩まされたという。

一方、千原せいじは「アクションが確かに一番難しいけど、(予定より)5時間も巻きで終わらせることができたから自分に向いてると思う」と今回の声優の出来に自信満々だが、そこに千原ジュニアが「兄に向いてるものなどありません!」と突っ込む一幕も。

仲里依紗は「ストリートファイター」について「私はゲームはやったことなかったけど、友達の男の子にストファイのアフレコやるんだと伝えたら『春麗?春麗?春麗??』と、すごい食いついてきました」と、周囲の反応が良かったことを告白。また、千原せいじは「バッファロー吾郎の竹若と一緒に住んでいた頃、すごいストファイのゲームはやりました」、千原ジュニアは「今日もストファイやってきました。新しいバージョン(ストリートファイター4)も出るし」と、ゲーム版のファンでもあるのだという。

最後に「ハリウッドからオファーが来たら?」との質問に、千原兄弟は2人とも「そりゃーもう、どこでも行く。文句言わない。妖怪だろうと何だろうと(笑)」と意欲満々。仲里依紗も「洋画大好きなのでもちろん行きたいです。好きな映画はホラーやアクションです」と、3人とも将来の(?)ハリウッド進出に意欲を燃やしているようだ。

☆「ストリートファイター レジェンド・オブ・チュンリー」ストーリー
春麗は裕福な家庭に生まれた一人娘。幼い頃から大好きな父親からカンフーを習い、彼女は幸せいっぱいな暮らしのなかで育っていった。しかし、ある日、突然悪漢が彼女たちの前に現れ、春麗の目の前で父親が拉致されてしまう。そして、そのまま父の消息は途絶えてしまう…。
それから10年後、美しい女性へと成長した春麗は、母の死後、10年前に悪の組織に拉致された父親の行方を捜すことを決意。
可憐な少女だった春麗が厳しい修行を重ね、強く美しい「ストリートファイター」となり、さらわれた父親を助けだすため、犯罪組織に立ち向かう…。

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