ベッカムが妻へ贈ったハンドバッグに驚きの声、価格は「給料1週間分」。

2009/01/10 19:06 Written by コジマ

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米サッカーリーグのロサンゼルス・ギャラクシーから、3カ月間の期間限定でミラン(イタリア)へ移籍したイングランド代表MFデビッド・ベッカム選手。1月6日にドバイで行われたハンブルガーSV(ドイツ)との親善試合で新天地での実戦デビューを果たしたが、イタリア紙の評価は「見るほどのレベルではない」「空港にかけつけたファンは子供と女性だけ」と辛らつ。しかしその注目度は高く、公式戦デビューが濃厚とされている1月12日のローマ戦は、日本でも「LiveSports.jp」などでライブ配信(有料)される予定だ。

こうして一時的にイタリアへ渡ったベッカム選手だが、ビクトリア夫人はイタリアへの移住を拒否。英メディアからは離婚説まで流れたものの、単身赴任という形で落ち着いた模様。子供たちの教育環境がおもな理由だそうで、ビクトリア夫人はベッカム選手がイタリアでも家族のことを忘れないように家族写真を撮り、自宅と単身赴任先で同じものを飾るよう提案したという。

そんなビクトリア夫人の機嫌を取るため、ベッカム選手がクリスマスに贈った豪華なハンドバッグが英国で話題になっている。8万ポンド(約1100万円)という驚きの価格だ。

英紙サンによると、ベッカム選手がビクトリア夫人に贈ったハンドバッグはエルメスの「バーキン」。女優ジェーン・バーキンにちなんだモデルで、日本でも高い人気を誇っている。通常の「バーキン」は日本では100万〜150万円ほどで販売されているが、ベッカム選手が贈ったのは世界でも3つしかないという超特別品だ。バッグ全体に何百ものダイヤモンドが散りばめられており、ロックの上には3カラットのダイヤモンドが輝いているという。

同紙は「8万ポンドで買えるもの」として家やボートなどを並べ、ビクトリア夫人が手にしたバッグは、故郷である英エセックス州ハーローのフラット(アパート)より1万ポンド(約130万円)高いと評している。

とはいえ、この金額はベッカム選手にとって「給料1週間分」。ベッカム選手は昨年4月に仏サッカー専門誌フランス・フットボールが発表したサッカー選手の年収ランキングで1位(3100万ユーロ=約38億円)、今年1月に英サッカー専門誌フォー・フォー・トゥーが発表した英国サッカー界長者番付の選手部門でも1位(推定資産1億2500万ポンド=約170億円)となるなど、サッカー界でも有数の富豪として知られている。「給料1週間分」でビクトリア夫人の機嫌が取れるなら、安いものなのかもしれない。

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