米国人が店主の人気ラーメン店「アイバンラーメン」をカップめん化。

2008/12/25 11:08 Written by モノメトロ編集部

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東京・世田谷(芦花公園)に店を構える人気ラーメン店「アイバンラーメン」。日本のラーメンに感銘を受けた米国人のアイバン・オーキン氏が店主を務める行列店だが、この「アイバンラーメン」の味がサークルKサンクスとのタイアップによってカップめん化されることになった。1月7日から全国のサークルKサンクス6,135店舗で、20万個限定発売する。

アイバン・オーキン氏は米国のニューヨーク州生まれ。16歳のとき、日本料理店でのアルバイトをきっかけに日本に興味を持ち、コロラド大学で日本文化を専攻。大学3年のときに伊丹十三監督の映画「タンポポ」を観た際、そこに描かれる“ホンモノのラーメン”に衝撃を受け大学卒業後に来日、東京に住み、ラーメンを食べ歩く生活を始めた。

その後、料理学校を経てニューヨークの4つ星フランス料理店「ルテス」に勤務したものの、ラーメンへの思いを断ち切ることができずに、再び2003年に来日。自ら考案したレシピによるラーメンは瞬く間に評判を呼び、ラーメン好きの間でも高く評価されるようになった。「アイバンラーメン」はメディアへの登場機会も多く、ジワジワと存在感を増してきている。

今回のカップめんは、「アイバンラーメン」の代表的なメニューのひとつである「塩ラーメン」を、アイバン・オーキン氏監修のもと、度重なる試作を繰り返して開発した商品。丸鶏を使用した鶏ガラスープに鰹・煮干し・昆布の魚介エキスを加えた塩ベースのダブルスープに、アイバン・オーキン氏がこだわる自家製麺に近づけるよう、ほどよくスープが絡み、のど越しよく、小麦の風味が生きた細めの麺を使用している。価格は250円(税込み)。

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