さまざまなポータルサイトで提供されている地図サービスは、目的地の確認はもちろんのこと、日本中、世界中の旅をバーチャルに体験できる点でも人気。その中でも、Googleが提供する「Google Maps」は、直感的な操作と多様な機能で世界中から多くの支持を得ている。

その機能の1つ「Street View」は、自分が道路に立っている状態から360度見回せるというサービスで、昨年5月に提供が開始された。街並みがパノラマで眺めることができるだけでなく、道路沿いに数メートルずつ進むことも可能で、まさにバーチャルな旅行体験ができるのだ。

現在は米国の主要都市のみが対象となっているが、日本をはじめ世界各国での提供開始が期待されている。

その「Street View」機能で見られるある通りが、日本のユーザーから注目を浴びている。シカゴの住宅街を走る「May Street」と呼ばれる通りで、なんと、その道を歩く少女がキャミソールをたくし上げ、胸を半分露出させているのだ。

これに対して日本のネットでは、「Street View」機能のすばらしさを絶賛するとともに「ごちそうさま」「なんでこの女の人はこんなことしてるんだ？www」などの声が上がっている。ただ、ズームアップすると画像が荒くなり、女性の顔などが確認できないことから、落胆する意見もちらほら。

日常の何気ない行為が世界中にさらされてしまったこの少女は気の毒だが、道を戻ってみるとカメラの存在を確認しており、通り過ぎた後は何事もなかったように歩いているため、「確信犯」であることも指摘されている。