「痴漢撃退アイドル」倉持結香、また痴漢に遭い警察に突き出す。

2008/05/15 14:11 Written by Narinari.com編集部

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マネージャー仕込みの空手を駆使し、通学で乗車していたJR山手線内で、下半身を触ってきた「体重が100キロ以上ありそうな」体格の痴漢を撃退。その一部始終を公式ブログで報告したことで、一躍「痴漢撃退アイドル」として知られるようになった倉持結香が、またしても痴漢に遭遇したという。ただ、前回は痴漢に「暴力行為」をはたらくのは問題では、との批判が殺到していたため、今回は冷静に対処したようだ。

5月14日付けの公式ブログのエントリーによると、学校へと向かうラッシュの山手線内で痴漢に遭遇。新宿から電車に乗り込んだところ、「代々木を過ぎたくらいから、下半身に違和感」を覚えたが、「冤罪だと大変なので」渋谷まで我慢をしたという(※山手線の停車駅は新宿→代々木→原宿→渋谷)。そして渋谷駅で「痴漢です」と手を掴んだものの、すぐに逃げられてしまったそうだ。

ところが「ビックリしたことに、一度降りたと思っていたその人がまた私の近くに乗ってきて、再び下半身を触る行為と、自らの腰を押し付ける行為をしてきました」。なんと、逃げたはずの痴漢が再び寄ってきて、「行為」をしてきたのだとか。そのため、「冤罪では無い事を確認して(触らせ続けました)」から、もう一度痴漢の手を掴んで声を出し、そのまま駅員室に突き出したという。駅員室にはすぐに警察が駆けつけ、痴漢は御用となった……というのが今回の痴漢被害の概要だ。

前回は痴漢への対応をめぐり、ブログのコメント欄も大炎上していたが、今回は落ち着いた対応の報告だったことから、比較的冷静なコメントが並んでいる。一部では「痴漢を売名に利用しているのか」との声もあるが、倉持結香は「きっとこの記事を書くと、色々なご意見をいただくと思います。でも、誰かが立ち上がらないときっといつまでも痴漢犯罪はなくなりません。それによって売名と思われても構いません」と、例え何を言われても痴漢被害の実態を伝えることのほうが大事だと、強い決意をにじませている。

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